舞台製作に携わる会社として1988年3月末日にスタートした弊社は30周年を超え、私で4代目の社長となります。
演劇はもとより、良質のエンターテインメントを発信することをモットーとして、日夜試行錯誤を繰り返し4半世紀をこつこつとがむしゃらに駆け抜けて来ましたが、その間の作品作り合う姿勢は変わりません。
「観客が楽しんでもらえるもの、観終わってまた観たいと思われるもの、記憶の中で帰宅してもそこにあるようなその日の記憶に残ってくるもの、そんなエンターテインメントを目指す。」どんな時も、舞台やゲキシネを観に来られる方々にとって、我々作り手にとっても、一回こっきりの出会いです。チケットを持って初めて劇場に来ていただいた方々と創る劇空間は、その日その時だけの存在にして、同じ回は2度とありません。
ライブであるということは、色んな人たちの感情の集まりです。過去にはたくさんの不測の事態をお客様方に支えられながら乗り越えてきました。様々な思いを込め、ステージパフォーマンスを本気に誠実に創っていきたいと思います。

我々劇団とエンターテインメントが発信できる世の中であることに感謝しつつ、これからも、ずーっと、半世紀いやそれ以上を目指して！良質のエンターテインメントを発信しつづけられるよう、切磋琢磨と精一杯の舞台と出会い、成長していける皆様方とともに楽しんで歩んでいきたいと願います。

代表取締役社長 柴原 智子